2008年05月09日

気分の波

昨日の妻の通院結果が良かったことと、今やっているDSのゲームで難関を突破したためか今日は朝から気分がややハイだった。

こうなると就業中誰かとしゃべりたくなる。しかし現配属で5日しか経っていないため(しかも半日勤務だ)、なかなかしゃべり出せる相手がおらず話題のきっかけもなかった。

ちょうどそのとき、ある研修で知り合った人から本の紹介のメールがあり、その内容をネタに直接出向いて話しかけることにした。その本をネタにしばらく話した後、自分がうつ病で休職していたことを告げた。その後「しばらく半日勤務なんで午後ヒマなんですよ〜」と振ってみたら、その人は、だったら明日オススメの本を貸してあげると言った。そんな約束をしてその場は離れた。

今こうして振り返ってみると、普段の自分からは想像できない行動だった。自分は人に話しかけるのが苦手で、自分からは積極的に輪の中に入ろうとするタイプではない。自分にとっては話しやすいタイプの人であったが、知り合った研修以降は会っても挨拶程度で、こんなにも話したことはなかった。ましてや、うつ病をカミングアウトするとは信じられない。
休職に入る頃、こうして相談できる相手を探そうともしなかった。それもうつ病になった原因の一つだろう。こうして話し相手をどんどん見つけてコミュニケーションを広げてゆく。寛解に向けて確実にステップアップしていると感じた。




…と、ここで今日が終わればハッピーエンドだけどそうはならなかった(笑)。




勤務が終わりに近づく頃から気分が下り坂になっていった。いわゆる波という奴だろう。

そうなると明日持ってくるだろうその人の本も重荷に感じてくる。

ちゃんと読まなくてはいけない、返すときに感想を言わなくてはいけないから内容もキチンと把握しなくてはいけない、本の感想の不一致でその人の気分を害してはいけない…などど「〜しなくてはいけない」ループに入り、さらに気分が重くなっていった。リハビリ中に余計なことを抱え込んでしまったという思いに駆られた。

ここで認知療法的に別の視点で考えてみる。その人は純粋に厚意で本を貸してくれる。その人の薦めなのだからおもしろいに違いない。その人も本の内容を全て把握しているわけではないだろうから、感想を伝えたらお互いの見ていない点に気がついて双方がプラスになるかもしれない…などなど。

こう考えると明日が楽しみになってくる。その人はどんな本を貸してくれるのだろう。

もっともその人がその件を忘れてしまっている可能性もある(笑)。それはそれでいいけどね。


ラベル:うつ病 認知療法
posted by tethys at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | うつ病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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