2008年06月08日

転職の経緯(4)

2006年11月の末、自分は上司(課長)に2007年1月末で退職する旨を告げた。上司は退職を決意する前に相談して欲しかった等を述べたが、既に自分の決意が固いことを知ると、強い引き留めはしなかった。ただしプロジェクトの状況から見て、1月いっぱいの退職は早すぎるのでその辺を調整して欲しいと言った。最後には「また眠れなくなるネタを仕込むなよ」と愚痴られた。

翌日部長との話し合いとなった。やはり引き留めはせず、これまで一緒にやってきた思い出話やこれからの人生について諭してくれた。これには自分も目頭が熱くなり、退職を決意したことを後悔しそうになった。
やはり退職時期あまりにも早すぎるので延ばしてくれないか要請があった。自分も今のプロジェクトをやり遂げたい思いがあったため、せめて3月末になるように転職エージェントにお願いすることを約束した。

部長からは、転職先の会社名をしつこく尋ねられたが答えなかった。これは会社名を伝えたことで、退社交渉がもめたケースが多くあることを知っていたからだ。引継ぎが上手くいかず、転職先の会社に直接入社日を伸ばして欲しいと交渉をするなどの、予想もしえない状況を生み出したケースもあるらしい。
しかし、転職先を伝えなかったことが自分にとって後日大きな溝を生むこととなる。

部長との話し合いの翌日、入社時期について最初の希望通り5月頃にしてくれないか転職エージェントに打診した。また後日、今の状況について資料を作成し、エージェント会社に直接出向き、転職先に現状を伝える中で、後日自分から直接、転職先に説明申し上げることもできる用意もあると伝えた。転職エージェント会社もその転職先担当の方と交えていろいろ動いてくれたようだった。

しかし先方からは、直接くる必要もなく、入社も2月末までという返事だった。何とか1ヶ月は譲歩してくれたものの、それ以上は希望を聞いてくれそうになかった。「そこまで待っていれば他に人が雇える」という返事が自分にこれ以上の交渉をあきらめさせた。12月中旬のことであった。

というわけで、2月末退職で引き継ぎを進めることになった。デスマーチに近いプロジェクトの状況の中、他のメンバーにいつ伝え、引き継ぐかが焦点になった。この件は部長預かりとなり、他のメンバーに伝える際は事前に知らせておくと言われた。部長を信頼し、任せることにした。それで退職が伝えられるまで悶々とする日々を過ごすことになった。


posted by tethys at 17:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 転職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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