2011年12月31日

「うつ」とよりそう仕事術

毎年、この日は今年を振り返っていたのですけど、まあいいや(笑)。

「うつ」とよりそう仕事術 (Nanaブックス) [単行本(ソフトカバー)] / 酒井一太 (著); ナナ・コーポレート・コミュニケーション (刊)


上記の書籍を購入して読みました。
きっかけは、Twitterで流れてきたリツイートでの紹介記事を読んで、自分と考えが共通することを感じ、興味を持った次第です。

読んでみての感想。
まず、筆者は冒頭で、成功者による書籍と違って、普通のサラリーマンを強調してこの書籍の立場を強調していますが、やはり成功者による書籍という印象はまぬがれませんでした。
実際読んでみて、「これは無理」と思ったところもありましたし。
要は、一言「うつ病患者」といっても、ケースバイケースなのだなあと痛感させられます。
あと、精神科と心療内科を混同していそうなところも気になりました。筆者にとってはあまり関係ないところかもしれませんが。

というマイナス要素を先に紹介しておいて…。

後は、非常に参考になったと感じております。
商社にお勤めという、タフさを要求され、さらに人間関係に悩まされそうな職場において二度も休職して立ち上がったという事実は尊敬できますし、それを元に編み出されたアドバイスは、同じうつ病患者として共感できるものが多数あります。
また、うつ病は脳の病気であるという前提は非常に大切と思いました。これを認識していないうつ病患者さんは多いかもしれません。

特に、周りのソースからの引用を多用して自分なりに消化してきたバックボーンによるアドバイスは信頼感がもてますし、実践において具体的なツールをいくつか紹介しているところも見逃せません。
これらを自分の立場に置き換えて消化していく、また引用されているソースを読んでもう少し深掘りしていくと、いっそうこの著書の価値がわかってくるかなと感じました。

ただ、内容から見て、筆者の言うところの「リハビリ期」に達している人ではないと、この著書は劇薬になりかねないとも思いました。でも、39-41はどの時期でも参考にできるアドバイスかなと感じます。

結論としては、うつ病に限らず精神的なことでなかなか出社できない人にもお勧めできる良書ですね。

ではよいお年を。


ラベル:うつ病 復職
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2011年12月30日

来年より社会復帰。

おかげさまで、来年1月上旬より社会復帰することになりました。

ベンチャー企業の面接対策に注力するかたわら、技術者派遣会社に数社登録させていただき、
その会社の営業さんと共に客先周りをして、数社ほど客先からお声がけをいただけました。

こんな立場でおこがましいのですが、勤務内容・勤務地・給与などを検討し、
最後に1社チョイスして、先日契約を交わしました。

派遣ということで、立場としてはあまり強くありません。
客先の意向一つで吹き飛ばされる身です。

自分のキャリアはかなり偏りがあるので、働きながらも、将来に備えて
スキルシフトをできるよう継続的な自己啓発が必要です。まあ、自己防衛策ですね。

何はともあれ、無職で相当スタミナが落ちているので、年明けには早々と図書館に缶詰で
過ごし、体力と集中力を高めていきたいです。

で、復帰後の仕事では、客先でまだ導入していない技術を任されるようです。
自分は以前手をつけていた分野ですが、遠ざかって数年経ちます。
トレンドウォッチをすることももちろんですが、書籍も傍らに置きたい。
でも、国内ではまだまだこの分野に関して書籍は不十分…。

というわけで、注文してしまいました、Amazon Kindle Touch(笑)。
これだったら、分厚い洋書を持ち込むことなく参照することができます。
全部理解しようとするのではなくて、リファレンス的に使いたいと思っています。
そのためには、Kindleの中でも書籍中の図を容易に拡大できそうなKindle Touchを選びました。

初めてのタブレットがKindleとは(笑)。
これを励みに頑張ります。
ラベル:うつ病 就職
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2011年12月29日

超エリート専門家集団を断る。

題名の通り、上記のベンチャー企業から内定をいただきましたが、いろいろ考えた挙げ句、お断りすることにしました。

この会社からお声がかかったときは非常に嬉しく、これまでの会社とは段違いに力を入れました。
技術者集団なので、面接の際は非常に緊張しましたし、京都での二次面接には今ある自分の全てを注ぎ込みました。
そして三次面接を経て、内定を得たのです。
この会社の二次面接に力を入れ始めてから、相当な躁状態になっていました(苦笑)。

しかし、ここまで振り返ってみて、あることに気づかされました。

これって、転職してうつ病になったときと同じじゃん…。
入社がゴールになっていて、それ以後のことを考えていない。


これでは二の舞になる。
もちろん自分も経験をしていますから、再発を防ぐ手段を自分なりに講じて入社後のライフプランを検討してきましたし、何よりも相手の企業の社長さんからもスタートは無理しないように配慮をいただきました。
前にも書きましたが、入社はいつでもいい、自分が納得した上で来いとおっしゃったのです。
完全に二の舞にはならないだろうとは思いました。

が、やっぱり再発の可能性を排除しきることはできませんでした。
前の会社にいたときは、新しい技術に興味を持つと同時に、自分が理解できるのか不安が生じ、結果的に後者がまさって萎縮してばかりでした。
今回も、社長さんから耳にした取り組んでいる技術に、興味を持つと同時に自分では具体的に想像できなかったことに不安を覚えました。

復職ではなく就職とはいえ、大事を持ってスタートしたい。
そう考えるとこの会社は自分にとってハードルが高すぎたのです。

断腸の思いで断ることにしました。
結局、技術者派遣関連の会社以外でお声がかかったのはこの会社だけ。
自分が如何に厳しい状況に置かれているのか理解しつつも、大事を取ることにしました。

自分の決断が今後の人生においてどう変わっていくか、それは現時点でわかりません。
何度も「もし…」と考えることもあるでしょう。
でも、今はこの決断に踏み切ったことを後悔することなく、自分のペースで、自分の道を踏み出したことを前向きに考えていきたいです。

働くことができるまでたどり着いたが、それはゴールではなく、通過点に過ぎない。
今はこの思いを胸に過ごしていきたいと思います。
ラベル:うつ病 就職
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2011年12月19日

減薬進行

一昨日の通院で、相変わらず躁状態な感じの自分に対し、
さらに昼間のトリプタノールとレキソタンが削除された。

回復しているというよりも、躁状態が続いている対策という感じがして、
ちょっと複雑な思い。まあ、手間が省けていいのですけどね。

これで、抗うつ剤・抗不安剤は朝だけの服用となった。

少なくとも今年中はストレスフリーだったからいいものの、
反動に備えたい…でもどうやったらいいのだろう?
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2011年12月18日

就職活動収束中。

まだ詳細は述べることはできませんが、就職活動にピリオドが見えてきました。
ハローワークへ認定日のために行くのは、今月で一応最後になりそうです。

あとは集中力と体力をなるべくつけることに時間を割きたいところです。
ラベル:うつ病 就職
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2011年12月06日

セーフティネット

今日は障害者枠を中心に活動している派遣会社を伺った。
もともとは昨日の予定だったのだが、訪れたところは普通の派遣を扱っていて、
自分が勘違いして予約をしてしまったもの。翌日の今日、情報を共有してもらい、
急遽セッティングをさせていただいた。感謝感謝。

ここに興味を持ったのは、手帳を持っていることで選択肢を広げる意味もあったが、
すでに感触を得ている会社に就職して万が一再発したら、ここにお願いしようと思い、
登録したためだ。いわばセーフティネット?と言える。

技術者の障害者枠というものがあるかな?と多少期待したものの、やっぱりそんなものはなかった(笑)。

扱うのは主に事務職。
まずは登録し、派遣先の会社が見つかれば、6ヶ月ほどの試用期間を経て、
問題なければ派遣先の会社に障害者枠として採用されるという流れ。
試用期間中は派遣会社が給料を払ってくれる。
手帳を持っていることが前提で、取得していないとここで職を得るのはなかなか難しいようだ。

といっても、実際の状況は厳しいようだ。
身体や知的と違って、精神障害者は企業から敬遠される傾向にある。
また以前のエントリにも述べたように、精神障害者枠ができてから5年あまりなので、
まだまだ周知されていないところが現状のようだ。
この会社は啓蒙活動を含め、頑張っているようだ。

担当者と話をして、もし障害者枠で働くとしたら、あなたには物足りないかもと言われてしまった。
これは以前出席したセミナーの講演にある通り、簡単な仕事・単純な作業で向上心との葛藤が生まれ、苦しむことになると言うことだ。
むろん、収入も激減することになる。

と、いうことで、現状は登録にとどめ、今の手持ちでの就職を優先することにした。
担当者でも、もし合う仕事があって、他の登録者とぶつかるのであれば、
その方を優先して紹介して下さいと伝えた。

まあ、こんな感じなので、自分のようなまだ動ける人間には障害者枠の前に
まず普通の会社で就職するべきであるなと感じた。
ラベル:うつ病 就職
posted by tethys at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 無職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月04日

とりあえずおさえています

個人的には、昨日のベンチャー企業の面接が今回の就職活動のピークだったと言える。
とはいえ、先週はそれだけに注力しただけでなく、技術者派遣会社関連の活動も並行して行った。

まず、客先でファーム開発とミスマッチで前回不首尾に終わった派遣会社(A社)から、別の客先紹介をうけた。
仕事内容はほぼマッチ。訪問したその日のうちに、こちらに来て欲しいとの要望を客先から
A社を通じて受け取った。

翌日は、別の技術者派遣会社(B社)で客先訪問。これも技術的には問題なく、
これはその場でOKをもらった感じだった。

さらに翌日、一ヶ月以上放置されていた会社(C社)よりお仕事の案内をいただいた。
内容も興味深く、是非話を聞かせて下さいと返答した。

というわけで、こちらが望めば、雇用契約を結んでひとまず契約社員として職に就くことができそう。

そして、ようやくこの段階になって、賃金その他の雇用形態が開示されることになる。
A社は、客先から返事をもらったその日に書類をメールでもらい、妻に目を通してもらった。
B社は、直接営業所に自分が出向き、開示される予定。今週早々になりそうだ。
C社は、面接後に契約社員としての雇用を明示していたので、大まかな労働条件をそのとき提示してもらっていた。

こちらとしては、仕事内容・労働条件・勤務地などを考慮して、できるだけ返事を引き延ばして
本音を言えば天秤をはかりたいところ。
詳細な条件を提示したA社は妻によると、あまり良くない条件とのこと。
しかし、絶対比較なので、B社・C社からも情報をもらって相対的に比較したい。

あとはどれだけ時間がかせげるかだ。上記三社の中で、返事をせっつかれているところもある。
こっちも人生を賭けているのだから、そういった後ろめたさをあまり感じないようにして
冷静に決断を下したい。

P.S. コメント返答いたしました。遅れて申し訳ありませんでした。
ラベル:うつ病 就職
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2011年12月03日

超エリート専門家集団を相手に(長文)。

すーみーまーせーん!今回もコメントへの返答は後日にまわさせてください!

今日は、今までの会社とは全く違う毛色の違う会社の最終面接を受けてきました。

自分の専門分野は、非常に狭い分野で、その辺で有名な人は、
たずさわっている技術者なら誰でも知っているという業界。
今回の会社はその専門分野の中でも、さらにあるフェイズに特化したベンチャー企業。
社員も少数の個性あふれるとんがったエリート集団(意味がおかしい?)です。

そこの最終面接にこぎ着けることができました。

エージェント会社を通じてお声かけ下さっただけでも驚きと恐縮なのに、
一次面接を偶然突破し、最終面接に京都へ呼ばれた時は夢かと思いました。

今週一週間、それに向けて資料作りに励んできました。
Twitterも自分のツイート以外は、自分宛に反応する程度にとどめ、とにかく資料作りに注力。
技術者派遣会社の客先訪問もあった日は、それが終了後は、近くの電源コンセントのある喫茶店に
MacBookを持ち込み、VMware Fusion上のWindowsで資料作成していました。

非常に重たい作業でしたが、作成を通じて自分のキャリアの棚卸しをしていくうちに
当時の悲喜こもごもな思い出と共に、技術者としての自分の気持ちが高まっていき、
自信喪失しうつ病を発症していた時以来、技術者マインドを最高に高めることが結果的にできました。
しかし、いかんせんスタミナが不足していたため、面接前日の午前中は急に落ち込んでしまい、
危機を迎えましたが何とか乗り切って面接に臨むことができました。

そして今日、京都に赴きました。
面接相手は、営業担当と、一次面接でもお会いしたチーフアーキテクト、京都で従事しているエンジニアの三名でした。

まずは自分のキャリアを簡単に説明した後、いろいろな質問を受け、多少詰まることがあっても
正直に答えていきました。なにしろレベルは圧倒的にあっちが上。
虚勢を張らず、わからないところはわからないと正直に答えていきました。

最後に用意した資料を基に、自分の思うところを過不足なく述べていきました。
いままで受けてきた会社にはない技術的な深い質問、エンジニアとしての自分の姿勢も問われました。
悔いることなく答えていけたと思っています。

そしてうつ病について。
当初、エージェント会社を通じてあっちが非常に心配しているということで、
自分は非常にマイナスな印象を受けていると面接まで思い込んでいました。

ところが、彼らは自分ことを本当に心配してくれていたようでした。
彼らも壁に悩み、事故や周りの人間が苦しんできたことを知っていました。
なので、縁があって入社することになっても、今すぐに来いとは言わず、
自分が納得して満を持したときに来てくれればいいと言ってくれました。
それが数ヶ月先であっても。

とはいえ、時には非常に厳しいケースがあって、怒ることもあるから
そういった辺りも含めてよく考えておくようにとも言われました。

ベンチャーならではの空気を感じ取りました。
普通の会社なら人事採用担当が間に入って、ここまで技術者同士で語り合う機会はなかったと思います。
その意味でとても濃い時間を過ごすことができました。

会社を後にして、自分は名古屋に向かい、在住のフォロワーさんと軽いオフ会。
2店まわり、とてもおいしいお酒をいただき、プライベートでも十分に楽しむことができました。

ここ数年で、公私ともにここまで充実した日はなかったと思います。
面接の結果は全く予想することができませんが、この日のことを忘れることなく、
就職活動にしばらく専念したいと思います。
ラベル:うつ病 就職
posted by tethys at 01:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 無職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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