2012年08月14日

(やっと)就職が決まりました。

ようやく次の就職先が決まりました。

ここに至るまで、実に様々な紆余曲折がありましたが、
ここでは、メンタルヘルスに絡む箇所だけ触れたいと思います。

無職の30代後半♂が技術職に応募したという視点でご覧になって下さい。


まずポイントだけ申し上げますと。

 ・メンタルヘルスへの理解は、ほとんど進んでいない。
 ・自ら動かないとかなり厳しい。
 ・企業に所属する人は、会社を辞めてはいけない。


ということになります。

まず総論ですけど、今現在において、就職戦線はかなり厳しいというか、
去年よりも悪化しているというのが偽ざる心境です。
今年は去年よりも求人が増えると若干楽観していましたが、
去年よりも厳しいと言わざるを得ません。

これは、自分が応募する会社のハードルを上げたからかもしれませんが、
一方の企業からはスキルが偏り過ぎ、また一方の企業からは、専門性が低い
と言われて面接にたどり着けなかったケースもありました。

一ヶ月以上待たされた挙げ句、不採用というケースも多いです。
この辺りはタイミングと運という要素がかなり高いと考えています。

では、各論に進みます。

メンタルヘルスへの理解は、ほとんど進んでいない。

これは、障害者雇用を支援してくれるサービスを行っている企業(こことかここ)を
感じて思ったことです。

まず、全く動いてくれません。
サクセスストーリーが描けそうな応募者と企業がマッチしないと
紹介すらしれくれないだろうとしみじみと感じました。

そもそも、どんどん狭くなりつつある求人に、応募者が殺到している現段階では
無理からぬ事かもしれません。まあ、成功者のストーリーは、氷山の一角ぐらいに
思った方が良さそうです。期待しすぎることは禁物です。

※追記
「氷山の一角」と表現したのは誤解を招く恐れのあるため、追記します。
本分と照らし合わせると、成功者がもっとたくさんいるという意味に解釈されそうですが、
自分としては、全く逆で、まさに成功者は氷山のほんの一部にしか存在しない
という意図になります。


こういったサービスを提供している会社ですらこうなのですから、
一般の企業など、メンタルヘルスに対してほとんど理解がないと申し上げても差し支えありません。
まあ、まず自社の社員のメンタルヘルスが優先ということで、
求職者に対して時間を割くヒマはないというのが実情でしょう。

ある企業を応募したことがありました。
ここは最初、転職エージェント会社経由で応募しましたが、書類選考落ちでした。
ですが、まだ求人を募集していたので直接応募したところ、その日のうちにその企業から電話が来ました。
そして、明日面接に来るように告げられたのです。

それだけでも自分としてはかなり悪い印象を持ちましたが、
こちらとしても、職を得たい気持ちもありましたので、応じることにしました。
面接で、人事採用担当に告げられた言葉は、詳細は伏せますが、
この就職活動でもっとも屈辱的と言えるものでした。

翌日、不採用通知をいただきました。
さんざん引っ張り回した挙げ句、この扱いかと感じました。
この企業は、ある企業に買収されたに伴い、不要と感じた企業にリストラされ、
スピンアウトして設立された会社です。
こういった人たちが採用する側にまわると180度態度が変わるんだと
しみじみ感じました。

こういった経緯もあって、メンタルヘルス関係は、応募にあたって伏せることにしました。
伏せると言っても、積極的にアピールしないだけで、問われれば答える程度に
切り替えました。別に詐称でも何でもありません。

それでも、不採用が続いたので、メンタルヘルスに関する要素は、
マイナス以外に何も働いてくれないという印象を持ちました。


自ら動かないとかなり厳しい。

これは前項と被る部分もありますけれども、どの転職サービスとも、
自ら働きかけないと、ただ待つだけでは、まず動いてくれません。

これはもっともな話で、他にも応募者を抱えているのですから、
高齢の技術者を優先する理由はありません。高齢の技術者ばかりを
推薦していたら、お客先の企業からも嫌われるでしょう。

つまり、転職サービスを応募しても他に応募者がいるわけですから、
転職エージェントにも、差別化のためにアピールが必要です。
こうなると手段と目的を履き違えている感じもしますけれども、
現実はこうしないと全く何も知らせてくれません。

今は不景気なので仕方がないかもしれません。

企業に所属する人は、会社を辞めてはいけない。

ここは前のエントリでも述べたので詳細は述べません。
社会は無職に厳しいです。可能な限り、今の企業に守ってもらえるようにして下さい。

とまあ、いろいろ述べてきましたけれども、
自分から動くことができるとお感じであるならば、
就職に向けて積極的に活動した方が良いと思います。

資格に向けて勉強などをするのもいいかもしれませんが、
中途採用にあたっては、資格よりもキャリアの方が重視されます。
なので、キャリアブランクをなるべく作らない方向で活動されると
いいと思います。動ける人には、時間はあっという間に過ぎてしまうでしょう。

とにかく今は不景気と申し上げざるを得ません。
一年後、このエントリが全く役に立たなくなることを祈ってやみません。

というか、今回の会社も、下請けの下請けのような会社ですから、
具体的な仕事が、まだ決まってないんですよね(苦笑)。


ラベル:うつ病 就職
posted by tethys at 12:21| Comment(9) | TrackBack(0) | 無職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なにはともあれおめでとうございます。

日本の景気だけでなく、欧米の景気の悪さを見ても、
いわゆる先進国は景気停滞悪化の時期が続くでしょうね。
しばらくは、やりたいことを探すよりも、
雇用が継続されることを念頭に働くしかないのでしょう。
ばぶるっこの私にはしんどい世相です。
Posted by よた at 2012年08月14日 14:31
おめでとうございます。
お久しぶりです。

本当に良かったですね。
私もこの10月で再就職1年になります。

未だ好不調の波があり、時々休んでしまいますが、
何とか辞めさせられないように踏ん張ってます。

私も技術者のはしくれ。。。
数年間のブランクは大きいですが、tethysさんも
無理せずに長続きするようにぼちぼちとやってくださいね。

陰ながら応援しております。
Posted by koashige at 2012年08月14日 20:50
>よたさん

ありがとうございます。

世界的不況に加えて、65歳まで働くように衆議院で可決され、
ますます中途採用の道は厳しいと感じざるを得ません。

人が減って、企業における社員辺りの仕事量は増え、
個人消費に当てる機会もお金もないのに、
企業は人を採用してくれないという厳しい時期とも言えます。

個々は一人一人がしばらく自分の身を守るのが大切と感じます。

>koashigeさん
ご無沙汰しております、ありがとうございます!

自分より雇用が続いていることをまずはお喜び申し上げます。
いろいろ辛い時もあるかと思いますが、
今は会社を辞めた方が厳しいと感じます。

どうかご無事でありますように。
また、ブログでお会いできればと思います。
Posted by tethys at 2012年08月15日 08:25
はじめまして、わたしも 六月で、仕事辞め
仕事探してます

まずは、仕事決まってよかった!ですね おめでとうございます
なんか 決まるやろと あさはかな 考えでした
解雇でしたので 失業保険が、少し出ますが、日数も、あと わずか
嫁は、パート 低学年の 子供一人いて、思ったように 動けません
失業保険も、ほとんど 嫁に、もってかれ 面接に
行く 交通費さえままなりません
転職癖が、あり さすがに 前回続いてた 仕事で
定年までと、考えてましたが、50代の 別に、はめられ ました
書類選考 一次面接 二次面接と、今 かなり 厳しいですね
面接から スタートでも、力仕事?かなりの 交通の便も、わるく 腰痛もちには とてもとても

また、無職に、ならないように がんばって!ください!わたしも すきを みつけて 仕事探し頑張ります

ただ、精神安定剤 睡眠薬は、今は かかせません
Posted by やま at 2012年08月18日 14:23
はじめまして。
就職おめでとうございます。
私もうつ病を抱えながら転職活動を行っており、このサイトの情報はとても参考になっています。
ありがとうございます。
私は在職中ですので、ご指摘のように今の会社に守られながら転職活動を進めようと思います。
お体に気をつけてがんばってくださいね。
失礼します。
Posted by 堂林 周 at 2012年08月18日 20:24
namaさん経由から来ました。

私は一年前にうつ病を隠して、ある会社に就職しました。
もうすぐ就職して一年だ!と思っていた矢先、仕事のミスの連続、私生活でのある出来事が原因で、うつ状態になってしまい、主治医から『一ヶ月の休養を要する』という診断書を出され、一ヶ月休職しました。

一ヶ月経って出社したところ、何故か全く仕事がありませんでした。「何もしなくていいから」と言われ、毎日仕事を探して何かしらか動いても、次々取り上げられる始末。挙げ句の果てには、上司から「あなたは履歴書や職務経歴書に書いてあるほどの能力がなく、こちらとしては期待外れだ。もう設計部にはいては迷惑だ」と言われ、遠巻きに解雇を宣告されました。因みに私は技術職です。この上司に、
自分の能力を否定され、ひどく傷つき、この先どうしたらいいか深く悩んでしまいました。

そんな解雇があった後に、ことの顛末を知り、
ショックを通り越して怒りに変わりました。私をクビにしたのは、社長の命令で「この会社で病気を理由に休職したのは、アイツが初めてだ。容易に休職をすると解雇だという、見せしめのために、速やかに解雇しろ」と。これではメンタルヘルスの理解なんてあったもんじゃありません。

その後、就職活動を始めるも、上司から『能力のない人間』と言われたことが忘れられず、
自分に自信がなくなってしまいました。もうすぐ二ヶ月になりますが、履歴書を書くことにためらいを感じます。

こんな調子にしてしまった会社に対して、訴えたい気持ちがあります。でも揉め事を起こしても辛い思いが続くので、仕方なく諦めてしまってます。

やっぱり不況であることを嫌でも実感させられる日々です。先が全く見えないです。でも前に進まないと、何も開けないんですよね。

…すみません、長々と愚痴のようなコメントを書いてしまいました。
Posted by サッチー at 2012年08月20日 22:18
>やまさん
はじめまして。コメントありがとうございます。

自分よりも、周囲の状況は大変厳しいと僭越ながら感じます。
雇用の流動化は、政府自体は方針として掲げているものの、
自分のような庶民では、まだ実感が湧かないのが現状ですね。


>堂林 周さん
はじめまして。コメントありがとうございます。

はい、転職活動は、内定を取れずに辞めてから活動をするのは
今は大変危険であると申し上げざるを得ません。

メンタルヘルスを表立って企業が宣伝していたのは、それが
採用に余裕があるときなのだろうなと感じました。

>サッチーさん
はじめまして、namaさんや、やまぶきさんのブログでお名前はうかがっております。

技術者に対して非常に冷たい社長さんですね…。
訴えたい気持ちもわかります。

しかし、文書やメールのようなデータが手元に無いと、
訴えたとしても、満足いく結果を得るのは難しいかもしれません。
訴えを起こされる自体、企業にとっては大変なマイナスイメージになりますが、
親しい同僚さんがいるとかを考えた場合、非常に難しい判断ですね。

サッチーさんの業界の事については無知ですが、
適材適所という言葉の通り、ご活躍できる場はあると感じます。
一度無職になると、自信を取り戻すのが難しいところはありますが、
まさに自分を信じるという思いで活動されると良いかと思います。

無事をお祈り申し上げます。
Posted by tethys at 2012年08月23日 09:04
私もうつ病で無職になりました。家庭崩壊しました。親に飼ってもらってます。絶望しか残ってません。
Posted by 絶望 at 2012年12月14日 11:10
はじめまして。コメントありがとうございます。
返事が遅れ、申し訳ありません。

家庭崩壊はゆゆしき事態ですね…。
まずは、家庭の状態を立て直して、十分な後方支援を受けることができるようになってから、
職探しに向かった方が良いかと思います。
Posted by tethys at 2012年12月31日 17:51
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