ようやく次の就職先が決まりました。
ここに至るまで、実に様々な紆余曲折がありましたが、
ここでは、メンタルヘルスに絡む箇所だけ触れたいと思います。
無職の30代後半♂が技術職に応募したという視点でご覧になって下さい。
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2012年08月14日
2012年07月15日
まだ無職です。
まあ、題名の通りです。それで終わりです。
といってはなんなので、もうちょっと詳しく述べますと、いろいろ就職活動はしております。
未だに内定をもらえていない理由はいろいろあるかもしれません。
ある人からは「あんた就職決まんないのはうつ病だからじゃないよ。他人を怒らせてその自覚もないからですよ」
と罵倒されましたが、これだけでは無さそうです。
精神的には、これは、と手応えの感じる若くて優秀、努力してそうな転職エージェントに出会い、
その人に紹介してもらった二社が、自分からはかなり不条理と感じる理由で不採用となったのが結構効いています。
まず一社は、大学の卒業・成績証明書に加えて、大学の学位記(卒業証書みたいなもの)まで
応募に当たって要求する会社でした。
卒業証明書があるのに学位記寄こせという、自分の頭ではまるで合理性のない要求に悩みつつも、
実家に電話をかけてなんとか取り寄せることができ、(応募に必要な手書きの作文とか)全て揃えて
応募しました。
ここは結局1ヶ月以上待った挙げ句、書類選考落選でした。
理由としては、「大学の専攻が異なるから」ということでした。
落選通知の前に、その会社の研究発表会に、応募しているのを伏せてつつ参加してた自分は、
この理由には納得がいきませんでした。
もしかすると、必要としている部門の技術者に届かず、人事採用担当だけで決めてしまっているのではと感じ、
部門のとりまとめと思われる方に電話でコンタクトしてみました。
相手はとても誠実な方で、以下の回答を得ました、
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といってはなんなので、もうちょっと詳しく述べますと、いろいろ就職活動はしております。
未だに内定をもらえていない理由はいろいろあるかもしれません。
ある人からは「あんた就職決まんないのはうつ病だからじゃないよ。他人を怒らせてその自覚もないからですよ」
と罵倒されましたが、これだけでは無さそうです。
精神的には、これは、と手応えの感じる若くて優秀、努力してそうな転職エージェントに出会い、
その人に紹介してもらった二社が、自分からはかなり不条理と感じる理由で不採用となったのが結構効いています。
まず一社は、大学の卒業・成績証明書に加えて、大学の学位記(卒業証書みたいなもの)まで
応募に当たって要求する会社でした。
卒業証明書があるのに学位記寄こせという、自分の頭ではまるで合理性のない要求に悩みつつも、
実家に電話をかけてなんとか取り寄せることができ、(応募に必要な手書きの作文とか)全て揃えて
応募しました。
ここは結局1ヶ月以上待った挙げ句、書類選考落選でした。
理由としては、「大学の専攻が異なるから」ということでした。
落選通知の前に、その会社の研究発表会に、応募しているのを伏せてつつ参加してた自分は、
この理由には納得がいきませんでした。
もしかすると、必要としている部門の技術者に届かず、人事採用担当だけで決めてしまっているのではと感じ、
部門のとりまとめと思われる方に電話でコンタクトしてみました。
相手はとても誠実な方で、以下の回答を得ました、
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2012年06月22日
好転しない(?)就職活動
なかなか就職が決まりません。
これは、と思った企業から書類選考を落選し、かなりガックリきたものの、
それは一時的な感情で終わり、すぐに次の企業応募に取り組むといった
割り切りができるようになりました。
といっても、一社ずつの攻略ではなく、多くの企業を同時応募しています。
まずは面接にたどり着けないとどうしようもありませんからね。
でも、結構絞り込みはしています。口コミ情報は見ずに、自分の頭だけで判断します。
その程度の経験は積みました。
自分の業界では、今月になってかなり求人が増えてきており、
今年中には何とか引っかかりそうかなという淡い期待を抱いております。
まあ、リーマン・ショック級の経済の打撃があったら、もうどうしようもないですが。
自分はエンジニアなので、年齢と職務経歴のブランクが大変なマイナス要素となります。
しかし、ブランクはフットワークの軽さともいえますので、
企業に勤めながら転職活動している人とは、求人に対する反応は若干有利と言えます。
そして、転職エージェント経由なら、エージェントと密に話すことも可能です。
主治医にも状況をなるべく重要なところは伝え、判断も仰いでおります。
薬の服用はまだまだ続いており、自己判断で中止とか、しておりません。
というわけで、まあ、未だに内定はありませんが、状況はやや上向きかもしれません。
がんばります。
これは、と思った企業から書類選考を落選し、かなりガックリきたものの、
それは一時的な感情で終わり、すぐに次の企業応募に取り組むといった
割り切りができるようになりました。
といっても、一社ずつの攻略ではなく、多くの企業を同時応募しています。
まずは面接にたどり着けないとどうしようもありませんからね。
でも、結構絞り込みはしています。口コミ情報は見ずに、自分の頭だけで判断します。
その程度の経験は積みました。
自分の業界では、今月になってかなり求人が増えてきており、
今年中には何とか引っかかりそうかなという淡い期待を抱いております。
まあ、リーマン・ショック級の経済の打撃があったら、もうどうしようもないですが。
自分はエンジニアなので、年齢と職務経歴のブランクが大変なマイナス要素となります。
しかし、ブランクはフットワークの軽さともいえますので、
企業に勤めながら転職活動している人とは、求人に対する反応は若干有利と言えます。
そして、転職エージェント経由なら、エージェントと密に話すことも可能です。
主治医にも状況をなるべく重要なところは伝え、判断も仰いでおります。
薬の服用はまだまだ続いており、自己判断で中止とか、しておりません。
というわけで、まあ、未だに内定はありませんが、状況はやや上向きかもしれません。
がんばります。
2012年05月27日
なかなか好転しない就職活動
昨日、若干頼りにしている転職エージェントから、
全部ではないが、多くの企業から書類選考落ちのメールがあった。
さすがにショックだったものの、結果としては受け入れるほかなく、今後の対策を練っていかなくてはならない。
とはいえ、面接すら進めないとはねぇ。
原因の分析したくても、情報を十分得られないのがつらいところだ。
落選理由の多くは、「他の応募者と相対比較した結果」という但し書きによるもの。
どの要素を比較したかは、自分にとってかなり重要であるが、企業からここについて回答を得られるのは
まれであろう。エージェントが手抜きしている可能性も否定できないが、まあそこま考えても仕方ない。
例えば、年齢ならばどうにもならないけど、スキル面であったら、自分に何が足らないのか推測ができる。
こういったことも含めて相対比較なので、不足な点を補うようにアピールを修正したい。
しかし、そういった情報がないと、今後どうすべきか当たりをつけていくしかなく、それが難しいところだ。
もっとも、応募者が増えていることは間違いないであろう。
あと、「現時点で経験を活かせる案件がない」というのもある。
これは派遣会社関係でよくある理由で、とりあえず案件がないから、待機を出したくないため
今回は見送りという感じだ。
これは、解釈のしようによっては、案件があったなら雇ってやるとも解釈できる。
こういった会社には、直接メールで連絡をしてみた。
就職活動にあたって一番難しいのは、無職のブランクが長くなるほど不利になっていくことだろう。
これは年齢的に不利になるばかりでなく、キャリア面も錆びついていってしまうことだ。
いくら無職で勉強していますといっても、実績がないとどうしようもない。
自分が希望する企業・業界では、資格関係はほとんど重視されない、よって、資格取得に時間をかけても直接就職には結びつかないであろう。
とまあ、厳しい見通しである。
といはいうものの、タイミングや運といった要素は無視できないので、もう少しこの業界で
チャレンジしていくつもりだ(現状だと、この業界は他の応募者がどんどん増えていくけれども)。
長々と書いてきたが、結局言いたいことは、今現在において、
病気が原因で休職している人たちは、不可避な場合を除き、会社を辞めてはいけないということだ。
転職を考えていても、内定を得るまでは、会社は辞めてはいけない。
あきらめないと言うのは簡単だけど、それを維持・実践するのは難しいことだ。
だが、無能な自分としては、その道を選ぶしかない。
全部ではないが、多くの企業から書類選考落ちのメールがあった。
さすがにショックだったものの、結果としては受け入れるほかなく、今後の対策を練っていかなくてはならない。
とはいえ、面接すら進めないとはねぇ。
原因の分析したくても、情報を十分得られないのがつらいところだ。
落選理由の多くは、「他の応募者と相対比較した結果」という但し書きによるもの。
どの要素を比較したかは、自分にとってかなり重要であるが、企業からここについて回答を得られるのは
まれであろう。エージェントが手抜きしている可能性も否定できないが、まあそこま考えても仕方ない。
例えば、年齢ならばどうにもならないけど、スキル面であったら、自分に何が足らないのか推測ができる。
こういったことも含めて相対比較なので、不足な点を補うようにアピールを修正したい。
しかし、そういった情報がないと、今後どうすべきか当たりをつけていくしかなく、それが難しいところだ。
もっとも、応募者が増えていることは間違いないであろう。
あと、「現時点で経験を活かせる案件がない」というのもある。
これは派遣会社関係でよくある理由で、とりあえず案件がないから、待機を出したくないため
今回は見送りという感じだ。
これは、解釈のしようによっては、案件があったなら雇ってやるとも解釈できる。
こういった会社には、直接メールで連絡をしてみた。
就職活動にあたって一番難しいのは、無職のブランクが長くなるほど不利になっていくことだろう。
これは年齢的に不利になるばかりでなく、キャリア面も錆びついていってしまうことだ。
いくら無職で勉強していますといっても、実績がないとどうしようもない。
自分が希望する企業・業界では、資格関係はほとんど重視されない、よって、資格取得に時間をかけても直接就職には結びつかないであろう。
とまあ、厳しい見通しである。
といはいうものの、タイミングや運といった要素は無視できないので、もう少しこの業界で
チャレンジしていくつもりだ(現状だと、この業界は他の応募者がどんどん増えていくけれども)。
長々と書いてきたが、結局言いたいことは、今現在において、
病気が原因で休職している人たちは、不可避な場合を除き、会社を辞めてはいけないということだ。
転職を考えていても、内定を得るまでは、会社は辞めてはいけない。
あきらめないと言うのは簡単だけど、それを維持・実践するのは難しいことだ。
だが、無能な自分としては、その道を選ぶしかない。
2012年05月15日
精神障害者手帳の等級変更の申請を行いました。
世を覆うのは不景気なニュースばかり。
就職に関してはあまり焦ってはいないものの、動けるうちに公的サービスを
申請した方がいいかなと感じ、動いてみることにしました。
というわけで、精神障害者手帳の等級変更を申請しました。
今持っているのが3級で、2級以上を考えています。
将来何が起こるかわかりません。
動けるうちに、資格があるなら可能な限りの手を打っていくべきかなと思いました。
もっとも、等級変更は個人的にかなり厳しいと思いますが…。
就職に関してはあまり焦ってはいないものの、動けるうちに公的サービスを
申請した方がいいかなと感じ、動いてみることにしました。
というわけで、精神障害者手帳の等級変更を申請しました。
今持っているのが3級で、2級以上を考えています。
将来何が起こるかわかりません。
動けるうちに、資格があるなら可能な限りの手を打っていくべきかなと思いました。
もっとも、等級変更は個人的にかなり厳しいと思いますが…。
2012年05月07日
就職活動でわかったいろいろなこと。
就職活動は、先月は結構なジェットコースターな日々を送っていました。
最初の転職は、エージェント会社一社で無事転職。
二回目は、そのエージェント会社が全くやる気がなく、自分が技術者向け転職フェアに足を運んで自分を売り込み、すったもんだした挙げ句、再就職。
今回は、色んなエージェント会社に接触して、基本的にメールベースで話を進めています。
基本的には、仮に内定がもらえても、即入社しろって言われたら対応できかねるので、
この辺は落ち着いて進めたいところです。
で、メンへラーとして、就職活動していますが、いろいろなことがわかり、経験になりました。
自分なりに感じたことを列挙していきましょう。
○メンへラーの雇用(障害者枠)は大企業であればあるほど採用してくれない傾向にある。
Webサイトだと障害者雇用に関して、いわゆる大企業は採用を大々的に宣伝していますが、
精神障害者は基本的に門前払いです。大企業でも外資系は応答は速いですけど、
日本の企業は数週間待たされた挙げ句、門前払い。日本企業が心配ですね。
○障害者枠は応募者が殺到している。
障害者向け企業紹介サービスがあります。「障がい者採用に積極的な優良企業をご紹介しています。」
という売り文句で、障害者なら安心して任せられそうですが、一度訪問してキャリアカウンセリングが
必須であり、これが大変な順番待ちで、「ただいま面談日程が大変混雑しており、ご案内できる日程が
無い状況です。」という返事が来ました。
4月上旬に申し込み、この返答。電話してみたところ「運がよくて最短でも7月」と言われました。
その間餓死してろとでも言いたいのでしょうかね。
ですが、自分で動けるのであれば、障害者向けに定期的にセミナーをやっているので、
カウンセリングを待たずとも、積極的に動くことが可能です。セミナーの企業では、非常に有名な
企業もいる場合もあるので、まずはWebで探してみても損はないと思います。
○エージェント会社は様々で愉快です。
転職エージェントの出会いは本当に運に左右されると行っても過言ではありません。
どんなにWebサイトで美麗字句を並べても、エージェントにやる気がないと台無しになります。
これに関しては、いくつか列挙していきましょう。
・有名エージェント会社のやる気のないエージェント
まず求人を紹介してくれません。こっちから必死にアピールしても危機感ゼロ。
履歴書・職務経歴書を企業に渡すことだけが仕事と思っている人たちです。
このように感じたら、リクエストして、エージェントをチェンジしてもらいましょう。
・横の連携のない有名エージェント会社
有名なのでエージェントがたくさんいらっしゃると感じておりますが、お互い協力して
求職者に求人を紹介する気がなさそうです。というのも、同じエージェント会社で同じ求人を
それぞれ別のエージェントが提案してくるのです。苦笑せざるを得ませんでした。
この会社は登録してしばらく放置され、「tethys様の所望の業界は大変厳しく求人がありません。
しばらくお待ち下さい」とメールが来ました。「サービス退会しろってこと?」と返答したら、
あちらが焦ったらしく、「そうではありません!○○まで業界を広げてくれたら弊社と面談可能です」
と返答が来たから、そこを妥協して、ようやく面談にこぎ着けました。
しかし、実際に面談したエージェントさんが非常に優秀で、自分の職務経歴書を熟読してくれたようで
自分の所望する求人を提案して下さいました。上記のメールのやり取りをその方に伝えたところ、
全く耳に入っていなかったとのこと。本当に横の連携が心配です。
結局、このエージェントさんからの紹介だけを信用することとし、同社の他の方からの求人は無視することと
しました。今でも毎日のようにこのエージェントさん以外から求人紹介メールが来ます。
・いざメンへラーと知ると腰の引けるエージェント
こういった会社は腐るほどあるので、いちいち個別エピソードは紹介しません。
デフォルトと思った方がイイです。
・詐称をやらせようとするエージェント会社
ある大企業へ紹介してやるというエージェント会社がいました。しかし、自分が作成した職務経歴書にある
休職期間が気になるようでした。曰く「プロジェクト期間を広げて休職期間を埋めろ」。
とてもそのようなことはできないので「休職期間は埋めません。しかし休職理由は伏せます。面接時に休職期間を
尋ねられたら答えます」と答えたところ、急にフェイドアウト。曰く、「この企業に限らず、一部上場企業は
メンへラー経験者は絶対中途採用しない」だそうです。さて事実はどこまでやら。
・応募の意志のある求人を奪って、その後の連絡の無いエージェント会社
このエージェントさんは結構なお年寄りで、自分のことを心配して下さったようでした。
ただ、外資に対して非常に偏見があり、求人は外資系だったのですけど、
「あなたに外資系はおすすめできない」と言われた挙げ句、その求人に応募すらできませんでした。
その後、連絡はありません。
・技術者を本気で心配してくれているエージェント会社
このエージェント会社は登録後行動が素早かったです。エージェントさんは自分にとても親切で、
英語のレジュメのテンプレートを提供していただいたり、あらかじめ提出した職務経歴書を見て
「この程度の技術者は掃いて捨てるほどいる。このようなスキルは当たり前。あなたの強みをもっと前面に押し出しなさい」
と再提出を命じられました。
おかげで職務経歴書に対する自分の考え方がかなり変わり、とても参考になりました。
応募先が近所の某半島が本社の巨大企業だったのでしたが、結果は門前払いでした。
でも、門前払いの理由も明確にしてくれたし、貴重な体験となりました。
現在は連絡してくれませんけど。
というわけで、愉快な思いはしていますが、未だに内定もらえていません(苦笑)。
ただ実感しているのは、手帳とか持っている障害者であっても、就職への道は大変厳しいということです。
もちろん、就職がゴールでなく、そこがスタートという気持ちを忘れてはいけません。
以上を踏まえた上で、就職に向けた工夫を紹介しておきます。ライフハック(笑)!
・中途における就職は、自分の方向性と会社の求める方向性のマッチが全て。
これは大原則です。目的もなく応募しても門前払いですし、万が一就職できても、遠からずお互い不幸になります。
・職務経歴書は応募する会社に合わせて内容を変える。
特に自己PRです。会社の求める人物像を研究し、それに応えられるような内容で、会社別にカスタマイズするといいです。
・エージェントが自分の専門分野をどの程度理解しているか、ふるいにかける。
エージェントが分野に無知なら目を覆うしかありません。軽くキーワードを振って、即答できるエージェントでないと
面接すら難しいでしょう。なにも全部知っておく必要はありませんが、トレンドのキーワードを知っている、あるいは
教えてあげるといいと思います。
・電話相談しかしない(面談しない)会社は敬遠した方が良い
自分を売り込むのに、電話だけだったら、十分にアピールすることはできません。
メールだけなら論外です。最初のコンタクトは必ず直接会ってみましょう。こちらのことを十分に
理解してもらえますし、お互いに使えるか使えないかが判断できるので、時間の無駄にならずに済みます。
ということで、まだ内定はありませんが、がんばります。
最初の転職は、エージェント会社一社で無事転職。
二回目は、そのエージェント会社が全くやる気がなく、自分が技術者向け転職フェアに足を運んで自分を売り込み、すったもんだした挙げ句、再就職。
今回は、色んなエージェント会社に接触して、基本的にメールベースで話を進めています。
基本的には、仮に内定がもらえても、即入社しろって言われたら対応できかねるので、
この辺は落ち着いて進めたいところです。
で、メンへラーとして、就職活動していますが、いろいろなことがわかり、経験になりました。
自分なりに感じたことを列挙していきましょう。
○メンへラーの雇用(障害者枠)は大企業であればあるほど採用してくれない傾向にある。
Webサイトだと障害者雇用に関して、いわゆる大企業は採用を大々的に宣伝していますが、
精神障害者は基本的に門前払いです。大企業でも外資系は応答は速いですけど、
日本の企業は数週間待たされた挙げ句、門前払い。日本企業が心配ですね。
○障害者枠は応募者が殺到している。
障害者向け企業紹介サービスがあります。「障がい者採用に積極的な優良企業をご紹介しています。」
という売り文句で、障害者なら安心して任せられそうですが、一度訪問してキャリアカウンセリングが
必須であり、これが大変な順番待ちで、「ただいま面談日程が大変混雑しており、ご案内できる日程が
無い状況です。」という返事が来ました。
4月上旬に申し込み、この返答。電話してみたところ「運がよくて最短でも7月」と言われました。
その間餓死してろとでも言いたいのでしょうかね。
ですが、自分で動けるのであれば、障害者向けに定期的にセミナーをやっているので、
カウンセリングを待たずとも、積極的に動くことが可能です。セミナーの企業では、非常に有名な
企業もいる場合もあるので、まずはWebで探してみても損はないと思います。
○エージェント会社は様々で愉快です。
転職エージェントの出会いは本当に運に左右されると行っても過言ではありません。
どんなにWebサイトで美麗字句を並べても、エージェントにやる気がないと台無しになります。
これに関しては、いくつか列挙していきましょう。
・有名エージェント会社のやる気のないエージェント
まず求人を紹介してくれません。こっちから必死にアピールしても危機感ゼロ。
履歴書・職務経歴書を企業に渡すことだけが仕事と思っている人たちです。
このように感じたら、リクエストして、エージェントをチェンジしてもらいましょう。
・横の連携のない有名エージェント会社
有名なのでエージェントがたくさんいらっしゃると感じておりますが、お互い協力して
求職者に求人を紹介する気がなさそうです。というのも、同じエージェント会社で同じ求人を
それぞれ別のエージェントが提案してくるのです。苦笑せざるを得ませんでした。
この会社は登録してしばらく放置され、「tethys様の所望の業界は大変厳しく求人がありません。
しばらくお待ち下さい」とメールが来ました。「サービス退会しろってこと?」と返答したら、
あちらが焦ったらしく、「そうではありません!○○まで業界を広げてくれたら弊社と面談可能です」
と返答が来たから、そこを妥協して、ようやく面談にこぎ着けました。
しかし、実際に面談したエージェントさんが非常に優秀で、自分の職務経歴書を熟読してくれたようで
自分の所望する求人を提案して下さいました。上記のメールのやり取りをその方に伝えたところ、
全く耳に入っていなかったとのこと。本当に横の連携が心配です。
結局、このエージェントさんからの紹介だけを信用することとし、同社の他の方からの求人は無視することと
しました。今でも毎日のようにこのエージェントさん以外から求人紹介メールが来ます。
・いざメンへラーと知ると腰の引けるエージェント
こういった会社は腐るほどあるので、いちいち個別エピソードは紹介しません。
デフォルトと思った方がイイです。
・詐称をやらせようとするエージェント会社
ある大企業へ紹介してやるというエージェント会社がいました。しかし、自分が作成した職務経歴書にある
休職期間が気になるようでした。曰く「プロジェクト期間を広げて休職期間を埋めろ」。
とてもそのようなことはできないので「休職期間は埋めません。しかし休職理由は伏せます。面接時に休職期間を
尋ねられたら答えます」と答えたところ、急にフェイドアウト。曰く、「この企業に限らず、一部上場企業は
メンへラー経験者は絶対中途採用しない」だそうです。さて事実はどこまでやら。
・応募の意志のある求人を奪って、その後の連絡の無いエージェント会社
このエージェントさんは結構なお年寄りで、自分のことを心配して下さったようでした。
ただ、外資に対して非常に偏見があり、求人は外資系だったのですけど、
「あなたに外資系はおすすめできない」と言われた挙げ句、その求人に応募すらできませんでした。
その後、連絡はありません。
・技術者を本気で心配してくれているエージェント会社
このエージェント会社は登録後行動が素早かったです。エージェントさんは自分にとても親切で、
英語のレジュメのテンプレートを提供していただいたり、あらかじめ提出した職務経歴書を見て
「この程度の技術者は掃いて捨てるほどいる。このようなスキルは当たり前。あなたの強みをもっと前面に押し出しなさい」
と再提出を命じられました。
おかげで職務経歴書に対する自分の考え方がかなり変わり、とても参考になりました。
応募先が近所の某半島が本社の巨大企業だったのでしたが、結果は門前払いでした。
でも、門前払いの理由も明確にしてくれたし、貴重な体験となりました。
現在は連絡してくれませんけど。
というわけで、愉快な思いはしていますが、未だに内定もらえていません(苦笑)。
ただ実感しているのは、手帳とか持っている障害者であっても、就職への道は大変厳しいということです。
もちろん、就職がゴールでなく、そこがスタートという気持ちを忘れてはいけません。
以上を踏まえた上で、就職に向けた工夫を紹介しておきます。ライフハック(笑)!
・中途における就職は、自分の方向性と会社の求める方向性のマッチが全て。
これは大原則です。目的もなく応募しても門前払いですし、万が一就職できても、遠からずお互い不幸になります。
・職務経歴書は応募する会社に合わせて内容を変える。
特に自己PRです。会社の求める人物像を研究し、それに応えられるような内容で、会社別にカスタマイズするといいです。
・エージェントが自分の専門分野をどの程度理解しているか、ふるいにかける。
エージェントが分野に無知なら目を覆うしかありません。軽くキーワードを振って、即答できるエージェントでないと
面接すら難しいでしょう。なにも全部知っておく必要はありませんが、トレンドのキーワードを知っている、あるいは
教えてあげるといいと思います。
・電話相談しかしない(面談しない)会社は敬遠した方が良い
自分を売り込むのに、電話だけだったら、十分にアピールすることはできません。
メールだけなら論外です。最初のコンタクトは必ず直接会ってみましょう。こちらのことを十分に
理解してもらえますし、お互いに使えるか使えないかが判断できるので、時間の無駄にならずに済みます。
ということで、まだ内定はありませんが、がんばります。
2012年04月05日
失職しました。
題名の通りです。
今月より職を失っています。
まあ、あまり実感もなく、むしろ自由な時間が増えたと今は思っており、
そう悲観はしていないのですが、収入がないのは事実。
早急に解決すべくいろいろ活動しているところです。
とはいえ、いつでも就職活動だけでは疲れてしまうので、
自分なりのスキルを磨くとか、教養を得るとかいろいろしています。
無職になったから、というわけではありませんが、
今月より放送大学の科目履修生となりました。
ヨーロッパの歴史と文化を学んでいます。
いろいろ面白く、歴史が現在の事象と密接に関係していることがよくわかります。
スキル面では、放送大学の学生という身分を活かし、ツール類や環境を整え、
勉強しやすいようにしています。もっぱらの課題は机の周りの整理でしょうか。
あとは無職期間中、いかに気持ちを切らさないかが勝負ですね。
そのためには、ありきたりですが、早寝早起きの生活リズムは崩さないようにしています。
昼寝も可能な限り控えております。
無力期間がいつ終わるのか、また終わらずに人生が終わるかもしれません。
まあ、そんな気持ちでこれからも取り組む所存であります。
今月より職を失っています。
まあ、あまり実感もなく、むしろ自由な時間が増えたと今は思っており、
そう悲観はしていないのですが、収入がないのは事実。
早急に解決すべくいろいろ活動しているところです。
とはいえ、いつでも就職活動だけでは疲れてしまうので、
自分なりのスキルを磨くとか、教養を得るとかいろいろしています。
無職になったから、というわけではありませんが、
今月より放送大学の科目履修生となりました。
ヨーロッパの歴史と文化を学んでいます。
いろいろ面白く、歴史が現在の事象と密接に関係していることがよくわかります。
スキル面では、放送大学の学生という身分を活かし、ツール類や環境を整え、
勉強しやすいようにしています。もっぱらの課題は机の周りの整理でしょうか。
あとは無職期間中、いかに気持ちを切らさないかが勝負ですね。
そのためには、ありきたりですが、早寝早起きの生活リズムは崩さないようにしています。
昼寝も可能な限り控えております。
無力期間がいつ終わるのか、また終わらずに人生が終わるかもしれません。
まあ、そんな気持ちでこれからも取り組む所存であります。
2012年02月28日
失職予定。
見出しはやや演出です。
三月末で、今の派遣先との契約は終了することになりました。
派遣会社は席を置いているものの、今のところ4月以降は仕事がない=収入がない状態になります。
派遣先が自分に不満を持っていたのか、
それとも不景気で正社員を保護するために自分を切ったのか、
知る術はありませんが、それを悔いても始まりません。現実は受け入れるのみ。
むしろ、自分の技術力の立ち位置と、ニーズを知る上でいい勉強になりました。
むしろ、4月以降収入になることの方が大問題。
とりあえず、仕事をいただけるように営業さんに依頼をする一方で、
何らかの個人的に選択肢は控えておこうかなと思っています。
たぶん公開はしませんが、それなりに活動していく予定です。
できれば望む仕事内容でいきたいですけれど、
将来のことを考えすぎて、目先のご飯が食べられなくなる状況は避けないといけません。
この辺りが難しいところです。
まだまだ病気再発の恐れもあります。
とりあえず、この事態は今現在受け入れて消化することができましたが、
これから先もそうかという保証はありません。
主治医に相談しつつ、メンタル面での転落を防止すべく全力で頑張ります。
三月末で、今の派遣先との契約は終了することになりました。
派遣会社は席を置いているものの、今のところ4月以降は仕事がない=収入がない状態になります。
派遣先が自分に不満を持っていたのか、
それとも不景気で正社員を保護するために自分を切ったのか、
知る術はありませんが、それを悔いても始まりません。現実は受け入れるのみ。
むしろ、自分の技術力の立ち位置と、ニーズを知る上でいい勉強になりました。
むしろ、4月以降収入になることの方が大問題。
とりあえず、仕事をいただけるように営業さんに依頼をする一方で、
何らかの個人的に選択肢は控えておこうかなと思っています。
たぶん公開はしませんが、それなりに活動していく予定です。
できれば望む仕事内容でいきたいですけれど、
将来のことを考えすぎて、目先のご飯が食べられなくなる状況は避けないといけません。
この辺りが難しいところです。
まだまだ病気再発の恐れもあります。
とりあえず、この事態は今現在受け入れて消化することができましたが、
これから先もそうかという保証はありません。
主治医に相談しつつ、メンタル面での転落を防止すべく全力で頑張ります。
2011年12月30日
来年より社会復帰。
おかげさまで、来年1月上旬より社会復帰することになりました。
ベンチャー企業の面接対策に注力するかたわら、技術者派遣会社に数社登録させていただき、
その会社の営業さんと共に客先周りをして、数社ほど客先からお声がけをいただけました。
こんな立場でおこがましいのですが、勤務内容・勤務地・給与などを検討し、
最後に1社チョイスして、先日契約を交わしました。
派遣ということで、立場としてはあまり強くありません。
客先の意向一つで吹き飛ばされる身です。
自分のキャリアはかなり偏りがあるので、働きながらも、将来に備えて
スキルシフトをできるよう継続的な自己啓発が必要です。まあ、自己防衛策ですね。
何はともあれ、無職で相当スタミナが落ちているので、年明けには早々と図書館に缶詰で
過ごし、体力と集中力を高めていきたいです。
で、復帰後の仕事では、客先でまだ導入していない技術を任されるようです。
自分は以前手をつけていた分野ですが、遠ざかって数年経ちます。
トレンドウォッチをすることももちろんですが、書籍も傍らに置きたい。
でも、国内ではまだまだこの分野に関して書籍は不十分…。
というわけで、注文してしまいました、Amazon Kindle Touch(笑)。
これだったら、分厚い洋書を持ち込むことなく参照することができます。
全部理解しようとするのではなくて、リファレンス的に使いたいと思っています。
そのためには、Kindleの中でも書籍中の図を容易に拡大できそうなKindle Touchを選びました。
初めてのタブレットがKindleとは(笑)。
これを励みに頑張ります。
ベンチャー企業の面接対策に注力するかたわら、技術者派遣会社に数社登録させていただき、
その会社の営業さんと共に客先周りをして、数社ほど客先からお声がけをいただけました。
こんな立場でおこがましいのですが、勤務内容・勤務地・給与などを検討し、
最後に1社チョイスして、先日契約を交わしました。
派遣ということで、立場としてはあまり強くありません。
客先の意向一つで吹き飛ばされる身です。
自分のキャリアはかなり偏りがあるので、働きながらも、将来に備えて
スキルシフトをできるよう継続的な自己啓発が必要です。まあ、自己防衛策ですね。
何はともあれ、無職で相当スタミナが落ちているので、年明けには早々と図書館に缶詰で
過ごし、体力と集中力を高めていきたいです。
で、復帰後の仕事では、客先でまだ導入していない技術を任されるようです。
自分は以前手をつけていた分野ですが、遠ざかって数年経ちます。
トレンドウォッチをすることももちろんですが、書籍も傍らに置きたい。
でも、国内ではまだまだこの分野に関して書籍は不十分…。
というわけで、注文してしまいました、Amazon Kindle Touch(笑)。
これだったら、分厚い洋書を持ち込むことなく参照することができます。
全部理解しようとするのではなくて、リファレンス的に使いたいと思っています。
そのためには、Kindleの中でも書籍中の図を容易に拡大できそうなKindle Touchを選びました。
初めてのタブレットがKindleとは(笑)。
これを励みに頑張ります。
2011年12月29日
超エリート専門家集団を断る。
題名の通り、上記のベンチャー企業から内定をいただきましたが、いろいろ考えた挙げ句、お断りすることにしました。
この会社からお声がかかったときは非常に嬉しく、これまでの会社とは段違いに力を入れました。
技術者集団なので、面接の際は非常に緊張しましたし、京都での二次面接には今ある自分の全てを注ぎ込みました。
そして三次面接を経て、内定を得たのです。
この会社の二次面接に力を入れ始めてから、相当な躁状態になっていました(苦笑)。
しかし、ここまで振り返ってみて、あることに気づかされました。
これでは二の舞になる。
もちろん自分も経験をしていますから、再発を防ぐ手段を自分なりに講じて入社後のライフプランを検討してきましたし、何よりも相手の企業の社長さんからもスタートは無理しないように配慮をいただきました。
前にも書きましたが、入社はいつでもいい、自分が納得した上で来いとおっしゃったのです。
完全に二の舞にはならないだろうとは思いました。
が、やっぱり再発の可能性を排除しきることはできませんでした。
前の会社にいたときは、新しい技術に興味を持つと同時に、自分が理解できるのか不安が生じ、結果的に後者がまさって萎縮してばかりでした。
今回も、社長さんから耳にした取り組んでいる技術に、興味を持つと同時に自分では具体的に想像できなかったことに不安を覚えました。
復職ではなく就職とはいえ、大事を持ってスタートしたい。
そう考えるとこの会社は自分にとってハードルが高すぎたのです。
断腸の思いで断ることにしました。
結局、技術者派遣関連の会社以外でお声がかかったのはこの会社だけ。
自分が如何に厳しい状況に置かれているのか理解しつつも、大事を取ることにしました。
自分の決断が今後の人生においてどう変わっていくか、それは現時点でわかりません。
何度も「もし…」と考えることもあるでしょう。
でも、今はこの決断に踏み切ったことを後悔することなく、自分のペースで、自分の道を踏み出したことを前向きに考えていきたいです。
働くことができるまでたどり着いたが、それはゴールではなく、通過点に過ぎない。
今はこの思いを胸に過ごしていきたいと思います。
この会社からお声がかかったときは非常に嬉しく、これまでの会社とは段違いに力を入れました。
技術者集団なので、面接の際は非常に緊張しましたし、京都での二次面接には今ある自分の全てを注ぎ込みました。
そして三次面接を経て、内定を得たのです。
この会社の二次面接に力を入れ始めてから、相当な躁状態になっていました(苦笑)。
しかし、ここまで振り返ってみて、あることに気づかされました。
これって、転職してうつ病になったときと同じじゃん…。
入社がゴールになっていて、それ以後のことを考えていない。
入社がゴールになっていて、それ以後のことを考えていない。
これでは二の舞になる。
もちろん自分も経験をしていますから、再発を防ぐ手段を自分なりに講じて入社後のライフプランを検討してきましたし、何よりも相手の企業の社長さんからもスタートは無理しないように配慮をいただきました。
前にも書きましたが、入社はいつでもいい、自分が納得した上で来いとおっしゃったのです。
完全に二の舞にはならないだろうとは思いました。
が、やっぱり再発の可能性を排除しきることはできませんでした。
前の会社にいたときは、新しい技術に興味を持つと同時に、自分が理解できるのか不安が生じ、結果的に後者がまさって萎縮してばかりでした。
今回も、社長さんから耳にした取り組んでいる技術に、興味を持つと同時に自分では具体的に想像できなかったことに不安を覚えました。
復職ではなく就職とはいえ、大事を持ってスタートしたい。
そう考えるとこの会社は自分にとってハードルが高すぎたのです。
断腸の思いで断ることにしました。
結局、技術者派遣関連の会社以外でお声がかかったのはこの会社だけ。
自分が如何に厳しい状況に置かれているのか理解しつつも、大事を取ることにしました。
自分の決断が今後の人生においてどう変わっていくか、それは現時点でわかりません。
何度も「もし…」と考えることもあるでしょう。
でも、今はこの決断に踏み切ったことを後悔することなく、自分のペースで、自分の道を踏み出したことを前向きに考えていきたいです。
働くことができるまでたどり着いたが、それはゴールではなく、通過点に過ぎない。
今はこの思いを胸に過ごしていきたいと思います。
2011年12月18日
就職活動収束中。
まだ詳細は述べることはできませんが、就職活動にピリオドが見えてきました。
ハローワークへ認定日のために行くのは、今月で一応最後になりそうです。
あとは集中力と体力をなるべくつけることに時間を割きたいところです。
ハローワークへ認定日のために行くのは、今月で一応最後になりそうです。
あとは集中力と体力をなるべくつけることに時間を割きたいところです。
2011年12月06日
セーフティネット
今日は障害者枠を中心に活動している派遣会社を伺った。
もともとは昨日の予定だったのだが、訪れたところは普通の派遣を扱っていて、
自分が勘違いして予約をしてしまったもの。翌日の今日、情報を共有してもらい、
急遽セッティングをさせていただいた。感謝感謝。
ここに興味を持ったのは、手帳を持っていることで選択肢を広げる意味もあったが、
すでに感触を得ている会社に就職して万が一再発したら、ここにお願いしようと思い、
登録したためだ。いわばセーフティネット?と言える。
技術者の障害者枠というものがあるかな?と多少期待したものの、やっぱりそんなものはなかった(笑)。
扱うのは主に事務職。
まずは登録し、派遣先の会社が見つかれば、6ヶ月ほどの試用期間を経て、
問題なければ派遣先の会社に障害者枠として採用されるという流れ。
試用期間中は派遣会社が給料を払ってくれる。
手帳を持っていることが前提で、取得していないとここで職を得るのはなかなか難しいようだ。
といっても、実際の状況は厳しいようだ。
身体や知的と違って、精神障害者は企業から敬遠される傾向にある。
また以前のエントリにも述べたように、精神障害者枠ができてから5年あまりなので、
まだまだ周知されていないところが現状のようだ。
この会社は啓蒙活動を含め、頑張っているようだ。
担当者と話をして、もし障害者枠で働くとしたら、あなたには物足りないかもと言われてしまった。
これは以前出席したセミナーの講演にある通り、簡単な仕事・単純な作業で向上心との葛藤が生まれ、苦しむことになると言うことだ。
むろん、収入も激減することになる。
と、いうことで、現状は登録にとどめ、今の手持ちでの就職を優先することにした。
担当者でも、もし合う仕事があって、他の登録者とぶつかるのであれば、
その方を優先して紹介して下さいと伝えた。
まあ、こんな感じなので、自分のようなまだ動ける人間には障害者枠の前に
まず普通の会社で就職するべきであるなと感じた。
もともとは昨日の予定だったのだが、訪れたところは普通の派遣を扱っていて、
自分が勘違いして予約をしてしまったもの。翌日の今日、情報を共有してもらい、
急遽セッティングをさせていただいた。感謝感謝。
ここに興味を持ったのは、手帳を持っていることで選択肢を広げる意味もあったが、
すでに感触を得ている会社に就職して万が一再発したら、ここにお願いしようと思い、
登録したためだ。いわばセーフティネット?と言える。
技術者の障害者枠というものがあるかな?と多少期待したものの、やっぱりそんなものはなかった(笑)。
扱うのは主に事務職。
まずは登録し、派遣先の会社が見つかれば、6ヶ月ほどの試用期間を経て、
問題なければ派遣先の会社に障害者枠として採用されるという流れ。
試用期間中は派遣会社が給料を払ってくれる。
手帳を持っていることが前提で、取得していないとここで職を得るのはなかなか難しいようだ。
といっても、実際の状況は厳しいようだ。
身体や知的と違って、精神障害者は企業から敬遠される傾向にある。
また以前のエントリにも述べたように、精神障害者枠ができてから5年あまりなので、
まだまだ周知されていないところが現状のようだ。
この会社は啓蒙活動を含め、頑張っているようだ。
担当者と話をして、もし障害者枠で働くとしたら、あなたには物足りないかもと言われてしまった。
これは以前出席したセミナーの講演にある通り、簡単な仕事・単純な作業で向上心との葛藤が生まれ、苦しむことになると言うことだ。
むろん、収入も激減することになる。
と、いうことで、現状は登録にとどめ、今の手持ちでの就職を優先することにした。
担当者でも、もし合う仕事があって、他の登録者とぶつかるのであれば、
その方を優先して紹介して下さいと伝えた。
まあ、こんな感じなので、自分のようなまだ動ける人間には障害者枠の前に
まず普通の会社で就職するべきであるなと感じた。
2011年12月04日
とりあえずおさえています
個人的には、昨日のベンチャー企業の面接が今回の就職活動のピークだったと言える。
とはいえ、先週はそれだけに注力しただけでなく、技術者派遣会社関連の活動も並行して行った。
まず、客先でファーム開発とミスマッチで前回不首尾に終わった派遣会社(A社)から、別の客先紹介をうけた。
仕事内容はほぼマッチ。訪問したその日のうちに、こちらに来て欲しいとの要望を客先から
A社を通じて受け取った。
翌日は、別の技術者派遣会社(B社)で客先訪問。これも技術的には問題なく、
これはその場でOKをもらった感じだった。
さらに翌日、一ヶ月以上放置されていた会社(C社)よりお仕事の案内をいただいた。
内容も興味深く、是非話を聞かせて下さいと返答した。
というわけで、こちらが望めば、雇用契約を結んでひとまず契約社員として職に就くことができそう。
そして、ようやくこの段階になって、賃金その他の雇用形態が開示されることになる。
A社は、客先から返事をもらったその日に書類をメールでもらい、妻に目を通してもらった。
B社は、直接営業所に自分が出向き、開示される予定。今週早々になりそうだ。
C社は、面接後に契約社員としての雇用を明示していたので、大まかな労働条件をそのとき提示してもらっていた。
こちらとしては、仕事内容・労働条件・勤務地などを考慮して、できるだけ返事を引き延ばして
本音を言えば天秤をはかりたいところ。
詳細な条件を提示したA社は妻によると、あまり良くない条件とのこと。
しかし、絶対比較なので、B社・C社からも情報をもらって相対的に比較したい。
あとはどれだけ時間がかせげるかだ。上記三社の中で、返事をせっつかれているところもある。
こっちも人生を賭けているのだから、そういった後ろめたさをあまり感じないようにして
冷静に決断を下したい。
P.S. コメント返答いたしました。遅れて申し訳ありませんでした。
とはいえ、先週はそれだけに注力しただけでなく、技術者派遣会社関連の活動も並行して行った。
まず、客先でファーム開発とミスマッチで前回不首尾に終わった派遣会社(A社)から、別の客先紹介をうけた。
仕事内容はほぼマッチ。訪問したその日のうちに、こちらに来て欲しいとの要望を客先から
A社を通じて受け取った。
翌日は、別の技術者派遣会社(B社)で客先訪問。これも技術的には問題なく、
これはその場でOKをもらった感じだった。
さらに翌日、一ヶ月以上放置されていた会社(C社)よりお仕事の案内をいただいた。
内容も興味深く、是非話を聞かせて下さいと返答した。
というわけで、こちらが望めば、雇用契約を結んでひとまず契約社員として職に就くことができそう。
そして、ようやくこの段階になって、賃金その他の雇用形態が開示されることになる。
A社は、客先から返事をもらったその日に書類をメールでもらい、妻に目を通してもらった。
B社は、直接営業所に自分が出向き、開示される予定。今週早々になりそうだ。
C社は、面接後に契約社員としての雇用を明示していたので、大まかな労働条件をそのとき提示してもらっていた。
こちらとしては、仕事内容・労働条件・勤務地などを考慮して、できるだけ返事を引き延ばして
本音を言えば天秤をはかりたいところ。
詳細な条件を提示したA社は妻によると、あまり良くない条件とのこと。
しかし、絶対比較なので、B社・C社からも情報をもらって相対的に比較したい。
あとはどれだけ時間がかせげるかだ。上記三社の中で、返事をせっつかれているところもある。
こっちも人生を賭けているのだから、そういった後ろめたさをあまり感じないようにして
冷静に決断を下したい。
P.S. コメント返答いたしました。遅れて申し訳ありませんでした。
2011年12月03日
超エリート専門家集団を相手に(長文)。
すーみーまーせーん!今回もコメントへの返答は後日にまわさせてください!
今日は、今までの会社とは全く違う毛色の違う会社の最終面接を受けてきました。
自分の専門分野は、非常に狭い分野で、その辺で有名な人は、
たずさわっている技術者なら誰でも知っているという業界。
今回の会社はその専門分野の中でも、さらにあるフェイズに特化したベンチャー企業。
社員も少数の個性あふれるとんがったエリート集団(意味がおかしい?)です。
そこの最終面接にこぎ着けることができました。
エージェント会社を通じてお声かけ下さっただけでも驚きと恐縮なのに、
一次面接を偶然突破し、最終面接に京都へ呼ばれた時は夢かと思いました。
今週一週間、それに向けて資料作りに励んできました。
Twitterも自分のツイート以外は、自分宛に反応する程度にとどめ、とにかく資料作りに注力。
技術者派遣会社の客先訪問もあった日は、それが終了後は、近くの電源コンセントのある喫茶店に
MacBookを持ち込み、VMware Fusion上のWindowsで資料作成していました。
非常に重たい作業でしたが、作成を通じて自分のキャリアの棚卸しをしていくうちに
当時の悲喜こもごもな思い出と共に、技術者としての自分の気持ちが高まっていき、
自信喪失しうつ病を発症していた時以来、技術者マインドを最高に高めることが結果的にできました。
しかし、いかんせんスタミナが不足していたため、面接前日の午前中は急に落ち込んでしまい、
危機を迎えましたが何とか乗り切って面接に臨むことができました。
そして今日、京都に赴きました。
面接相手は、営業担当と、一次面接でもお会いしたチーフアーキテクト、京都で従事しているエンジニアの三名でした。
まずは自分のキャリアを簡単に説明した後、いろいろな質問を受け、多少詰まることがあっても
正直に答えていきました。なにしろレベルは圧倒的にあっちが上。
虚勢を張らず、わからないところはわからないと正直に答えていきました。
最後に用意した資料を基に、自分の思うところを過不足なく述べていきました。
いままで受けてきた会社にはない技術的な深い質問、エンジニアとしての自分の姿勢も問われました。
悔いることなく答えていけたと思っています。
そしてうつ病について。
当初、エージェント会社を通じてあっちが非常に心配しているということで、
自分は非常にマイナスな印象を受けていると面接まで思い込んでいました。
ところが、彼らは自分ことを本当に心配してくれていたようでした。
彼らも壁に悩み、事故や周りの人間が苦しんできたことを知っていました。
なので、縁があって入社することになっても、今すぐに来いとは言わず、
自分が納得して満を持したときに来てくれればいいと言ってくれました。
それが数ヶ月先であっても。
とはいえ、時には非常に厳しいケースがあって、怒ることもあるから
そういった辺りも含めてよく考えておくようにとも言われました。
ベンチャーならではの空気を感じ取りました。
普通の会社なら人事採用担当が間に入って、ここまで技術者同士で語り合う機会はなかったと思います。
その意味でとても濃い時間を過ごすことができました。
会社を後にして、自分は名古屋に向かい、在住のフォロワーさんと軽いオフ会。
2店まわり、とてもおいしいお酒をいただき、プライベートでも十分に楽しむことができました。
ここ数年で、公私ともにここまで充実した日はなかったと思います。
面接の結果は全く予想することができませんが、この日のことを忘れることなく、
就職活動にしばらく専念したいと思います。
今日は、今までの会社とは全く違う毛色の違う会社の最終面接を受けてきました。
自分の専門分野は、非常に狭い分野で、その辺で有名な人は、
たずさわっている技術者なら誰でも知っているという業界。
今回の会社はその専門分野の中でも、さらにあるフェイズに特化したベンチャー企業。
社員も少数の個性あふれるとんがったエリート集団(意味がおかしい?)です。
そこの最終面接にこぎ着けることができました。
エージェント会社を通じてお声かけ下さっただけでも驚きと恐縮なのに、
一次面接を偶然突破し、最終面接に京都へ呼ばれた時は夢かと思いました。
今週一週間、それに向けて資料作りに励んできました。
Twitterも自分のツイート以外は、自分宛に反応する程度にとどめ、とにかく資料作りに注力。
技術者派遣会社の客先訪問もあった日は、それが終了後は、近くの電源コンセントのある喫茶店に
MacBookを持ち込み、VMware Fusion上のWindowsで資料作成していました。
非常に重たい作業でしたが、作成を通じて自分のキャリアの棚卸しをしていくうちに
当時の悲喜こもごもな思い出と共に、技術者としての自分の気持ちが高まっていき、
自信喪失しうつ病を発症していた時以来、技術者マインドを最高に高めることが結果的にできました。
しかし、いかんせんスタミナが不足していたため、面接前日の午前中は急に落ち込んでしまい、
危機を迎えましたが何とか乗り切って面接に臨むことができました。
そして今日、京都に赴きました。
面接相手は、営業担当と、一次面接でもお会いしたチーフアーキテクト、京都で従事しているエンジニアの三名でした。
まずは自分のキャリアを簡単に説明した後、いろいろな質問を受け、多少詰まることがあっても
正直に答えていきました。なにしろレベルは圧倒的にあっちが上。
虚勢を張らず、わからないところはわからないと正直に答えていきました。
最後に用意した資料を基に、自分の思うところを過不足なく述べていきました。
いままで受けてきた会社にはない技術的な深い質問、エンジニアとしての自分の姿勢も問われました。
悔いることなく答えていけたと思っています。
そしてうつ病について。
当初、エージェント会社を通じてあっちが非常に心配しているということで、
自分は非常にマイナスな印象を受けていると面接まで思い込んでいました。
ところが、彼らは自分ことを本当に心配してくれていたようでした。
彼らも壁に悩み、事故や周りの人間が苦しんできたことを知っていました。
なので、縁があって入社することになっても、今すぐに来いとは言わず、
自分が納得して満を持したときに来てくれればいいと言ってくれました。
それが数ヶ月先であっても。
とはいえ、時には非常に厳しいケースがあって、怒ることもあるから
そういった辺りも含めてよく考えておくようにとも言われました。
ベンチャーならではの空気を感じ取りました。
普通の会社なら人事採用担当が間に入って、ここまで技術者同士で語り合う機会はなかったと思います。
その意味でとても濃い時間を過ごすことができました。
会社を後にして、自分は名古屋に向かい、在住のフォロワーさんと軽いオフ会。
2店まわり、とてもおいしいお酒をいただき、プライベートでも十分に楽しむことができました。
ここ数年で、公私ともにここまで充実した日はなかったと思います。
面接の結果は全く予想することができませんが、この日のことを忘れることなく、
就職活動にしばらく専念したいと思います。
2011年11月25日
うつ病就職セミナーに行ってきました。
昨日、「うつからの就職活動セミナー」というセミナーを新橋で受けてきました。
その日、会場のビルには他にもセミナーがあったのですが、案内の看板には「うつ病」と書かれてなく、配慮を感じました。
内容は、障害者雇用枠で働いている方の講演、主催社のリワーク施設の紹介、そのリワークでやっているグループワークの体験でした。
もっとも参考になったのは最初の講演です。
講演の前にざっと障害者枠についての説明があり、改めて勉強になりました。
基本的にオープンとクローズで活動するメリット・デメリットを説明受けて、オープンで活動しつつ普通の枠を狙って現在就職活動している自分のような人は珍しいことがわかりました。
そして障害者雇用枠について。企業では障害者の雇用枠を設け、一定の雇用率を維持する義務があるのはご存じの方も多いと思います。
身体・知的・精神の各障害者枠に別れ、基本的に皆、月30時間以上働ける人を雇用すると1ポイント、それ未満の方を雇用すると0.5ポイント換算されます。制度上では雇用枠に身体・知的・精神の違いはあまりありません。
ただし、精神障害者が障害者枠の雇用対象になったのは平成18年で、他の障害者に比べて認知度はまだまだのようで、雇用された人も少ないのが現状です。
で、本題の講演。
その方は大手電機メーカーに就職し、コンサルティング会社に転職して、そこからスピンアウトしてベンチャー企業に入社したそうです。そこで営業の新規開拓が負担になってうつ病発症し、休職の後に退職、障害者雇用枠で現在の会社にお勤めになっています。
大手電機メーカーから転職…ちょっと共感を覚えました(笑)。
講演者の家族は奥様と娘さんの三人暮らし。住宅ローンが残っており、働かないと苦しい事情がありました。でも、再発は避けたいということで、障害者手帳を取得して障害者枠を応募したそうです。
障害者枠で雇用されると、収入も下がり仕事も簡単なものになって、どうしても昔の自分を思い出してしまうことがあるそうです。しかしそこから決別し、割り切って目先の仕事に集中することが大切だと語っていました。
30人くらいの聴衆の中、自分は真っ先に質疑応答で手を上げました(プチ躁のおかげ)。
「現在の仕事に働きがいはありますか?」と。
その方は、最初は単調な仕事でつらかったけど、とにかく以前と比較するのをやめるようにして、仕事に専念することで乗り切っていったそうです。入社して5年、いよいよ大きめな仕事に携われるようになってきたと語っておられました。
障害者枠で雇用されても、そこでも精神的な悩みは存在し、十分検討してから決断すべきなんだなと自分は思いました。今後の就職活動に影響を与えそうです。
リワーク会社の説明は省くとして(笑)、グループワークも結果的に楽しむことができました。
内容としては、6人ぐらいでの共同作業。皆知らない人たちです。
個人的に最初は面倒くさいなと後ろ向きだったのですけど、知らない人たちとのハードルのない話し合いで皆何らかの精神障害者ですから、すんなりと溶け込むことができました。
作業自体は簡単なものですが、作業を終えての振り返りにじっくり時間をかけて、自分なりの気づきを書き出すことになりました。
そこで自分が気づいたのは、個人では不安・面倒な作業でもチームでやることによって、コミュニケーションが活性化し、振り返るとやって良かったということでした。
ありきたりですけど、個人で就職活動していると忘れがちなことだったから、改めて気づけて貴重な体験となりました。
今後もこういったセミナーが増えるといいなと思いました。
特に、精神障害者枠で働く人たちの生の声をもっと聞きたいなと感じました。
このセミナーで得た収穫は上々です。
すみません、コメントはまた後ほど。
その日、会場のビルには他にもセミナーがあったのですが、案内の看板には「うつ病」と書かれてなく、配慮を感じました。
内容は、障害者雇用枠で働いている方の講演、主催社のリワーク施設の紹介、そのリワークでやっているグループワークの体験でした。
もっとも参考になったのは最初の講演です。
講演の前にざっと障害者枠についての説明があり、改めて勉強になりました。
基本的にオープンとクローズで活動するメリット・デメリットを説明受けて、オープンで活動しつつ普通の枠を狙って現在就職活動している自分のような人は珍しいことがわかりました。
そして障害者雇用枠について。企業では障害者の雇用枠を設け、一定の雇用率を維持する義務があるのはご存じの方も多いと思います。
身体・知的・精神の各障害者枠に別れ、基本的に皆、月30時間以上働ける人を雇用すると1ポイント、それ未満の方を雇用すると0.5ポイント換算されます。制度上では雇用枠に身体・知的・精神の違いはあまりありません。
ただし、精神障害者が障害者枠の雇用対象になったのは平成18年で、他の障害者に比べて認知度はまだまだのようで、雇用された人も少ないのが現状です。
で、本題の講演。
その方は大手電機メーカーに就職し、コンサルティング会社に転職して、そこからスピンアウトしてベンチャー企業に入社したそうです。そこで営業の新規開拓が負担になってうつ病発症し、休職の後に退職、障害者雇用枠で現在の会社にお勤めになっています。
大手電機メーカーから転職…ちょっと共感を覚えました(笑)。
講演者の家族は奥様と娘さんの三人暮らし。住宅ローンが残っており、働かないと苦しい事情がありました。でも、再発は避けたいということで、障害者手帳を取得して障害者枠を応募したそうです。
障害者枠で雇用されると、収入も下がり仕事も簡単なものになって、どうしても昔の自分を思い出してしまうことがあるそうです。しかしそこから決別し、割り切って目先の仕事に集中することが大切だと語っていました。
30人くらいの聴衆の中、自分は真っ先に質疑応答で手を上げました(プチ躁のおかげ)。
「現在の仕事に働きがいはありますか?」と。
その方は、最初は単調な仕事でつらかったけど、とにかく以前と比較するのをやめるようにして、仕事に専念することで乗り切っていったそうです。入社して5年、いよいよ大きめな仕事に携われるようになってきたと語っておられました。
障害者枠で雇用されても、そこでも精神的な悩みは存在し、十分検討してから決断すべきなんだなと自分は思いました。今後の就職活動に影響を与えそうです。
リワーク会社の説明は省くとして(笑)、グループワークも結果的に楽しむことができました。
内容としては、6人ぐらいでの共同作業。皆知らない人たちです。
個人的に最初は面倒くさいなと後ろ向きだったのですけど、知らない人たちとのハードルのない話し合いで皆何らかの精神障害者ですから、すんなりと溶け込むことができました。
作業自体は簡単なものですが、作業を終えての振り返りにじっくり時間をかけて、自分なりの気づきを書き出すことになりました。
そこで自分が気づいたのは、個人では不安・面倒な作業でもチームでやることによって、コミュニケーションが活性化し、振り返るとやって良かったということでした。
ありきたりですけど、個人で就職活動していると忘れがちなことだったから、改めて気づけて貴重な体験となりました。
今後もこういったセミナーが増えるといいなと思いました。
特に、精神障害者枠で働く人たちの生の声をもっと聞きたいなと感じました。
このセミナーで得た収穫は上々です。
すみません、コメントはまた後ほど。
2011年11月19日
技術者派遣会社を受けてみて
結構な数の技術者派遣会社を応募してみて、気づいたことをまとめておく。
ちなみに自分は、職務経歴書に休職を記載している。しかも退職して離職中。
この辺は、質問された場合はうつ病と答えている。つまり、オープンで活動している。
まず人事採用担当と話してわかったことは、東日本大震災やタイの洪水、円高などメーカーを直撃する
マイナス要素が立て続けに起こっているものの、昨年より今年の方が採用状況は幾分かマシらしい。
もちろん、これらのマイナス要素が起こっていなければさらに良かったことは言うまでもない。
技術者派遣会社へは、エージェント会社からの求人や、就職フェア、先方の会社のWebでエントリーなど
様々な形で応募した。会社訪問と面接の違いは曖昧で、初回からほぼ面接に近い。
その後の結果としては、
1)書類選考落ち(不採用)
2)自分の職歴情報を営業部隊に展開し、マッチしそうな派遣先を探してくれる
3)何の返答もなし
に分かれる。
やっかいなのは(3)で、不採用なのか、自分に知らせず(2)のような活動をしているのかに分かれる。
当然こっちからフォローしないとわからない。でもまあ、一ヶ月以上も返答がなければ、
仮にやっと案件があったとしても、無理がある内容な気がする。
つまり、その会社が自分の専門分野に明るくないということだ。
(2)に関しては、積極的に案件を持ってきてくる会社もあれば、とりあえずお待ちをという会社もある。
先日、始めて営業さんとともにお客様(派遣先)のところを訪問した。
ハード技術者の自分にファームウェア開発と、全くのアンマッチなので先方からも断られた。
しかし、もしここで派遣先からOKが出て、自分も納得すれば、技術者派遣会社と雇用契約を結ぶことができる。
なので、雇用契約を結ばない限りは、自由に数社に登録してもらって、仕事を紹介してもらうことができる。
待遇面については全く主観であるが、大企業を渡り歩いた自分にとってはどうしても見劣りしてしまう。
これは、やや大手の企業でも同じ。メンヘラーな自分にとっては、特に休暇取得関係で不安になってしまう。
ちなみにこの業界のトップ企業は書類選考落ちした。
そして重要なことは、特定派遣100%を謳う会社であっても、最初の雇用契約は契約社員であることがほとんどだ。
つまり、いきなり正社員とはならず、契約社員としてある程度働いて(だいたい3ヶ月くらい)それなりの
成果を上げないと正社員昇格は難しい。もっとも昇格のチャンスはだいたい年に3〜4回はある。
あとは、実際に会社に飛び込んでみるしかない。やはり転職・就職は一種の賭けだ。
事前の情報収集は大切だけど、口コミや2chソースは慎重に判断したい。
まとまりなく書いてみました。こんなところです。知っている人には当たり前の情報かもしれません。
ちなみに自分は、職務経歴書に休職を記載している。しかも退職して離職中。
この辺は、質問された場合はうつ病と答えている。つまり、オープンで活動している。
まず人事採用担当と話してわかったことは、東日本大震災やタイの洪水、円高などメーカーを直撃する
マイナス要素が立て続けに起こっているものの、昨年より今年の方が採用状況は幾分かマシらしい。
もちろん、これらのマイナス要素が起こっていなければさらに良かったことは言うまでもない。
技術者派遣会社へは、エージェント会社からの求人や、就職フェア、先方の会社のWebでエントリーなど
様々な形で応募した。会社訪問と面接の違いは曖昧で、初回からほぼ面接に近い。
その後の結果としては、
1)書類選考落ち(不採用)
2)自分の職歴情報を営業部隊に展開し、マッチしそうな派遣先を探してくれる
3)何の返答もなし
に分かれる。
やっかいなのは(3)で、不採用なのか、自分に知らせず(2)のような活動をしているのかに分かれる。
当然こっちからフォローしないとわからない。でもまあ、一ヶ月以上も返答がなければ、
仮にやっと案件があったとしても、無理がある内容な気がする。
つまり、その会社が自分の専門分野に明るくないということだ。
(2)に関しては、積極的に案件を持ってきてくる会社もあれば、とりあえずお待ちをという会社もある。
先日、始めて営業さんとともにお客様(派遣先)のところを訪問した。
ハード技術者の自分にファームウェア開発と、全くのアンマッチなので先方からも断られた。
しかし、もしここで派遣先からOKが出て、自分も納得すれば、技術者派遣会社と雇用契約を結ぶことができる。
なので、雇用契約を結ばない限りは、自由に数社に登録してもらって、仕事を紹介してもらうことができる。
待遇面については全く主観であるが、大企業を渡り歩いた自分にとってはどうしても見劣りしてしまう。
これは、やや大手の企業でも同じ。メンヘラーな自分にとっては、特に休暇取得関係で不安になってしまう。
ちなみにこの業界のトップ企業は書類選考落ちした。
そして重要なことは、特定派遣100%を謳う会社であっても、最初の雇用契約は契約社員であることがほとんどだ。
つまり、いきなり正社員とはならず、契約社員としてある程度働いて(だいたい3ヶ月くらい)それなりの
成果を上げないと正社員昇格は難しい。もっとも昇格のチャンスはだいたい年に3〜4回はある。
あとは、実際に会社に飛び込んでみるしかない。やはり転職・就職は一種の賭けだ。
事前の情報収集は大切だけど、口コミや2chソースは慎重に判断したい。
まとまりなく書いてみました。こんなところです。知っている人には当たり前の情報かもしれません。
2011年11月02日
まずは引き受けることに。
先日採用通知を受けた会社への回答期限が今日で、ひとまず引き受けることにしました。
その後もう一度メールで質問したところ、ステップとしては
まずは会社に自分が登録されて、引き受けられそうな仕事であれば、
営業と共に派遣先に訪問し、マッチした時点で初めて契約を結ぶという流れです。
登録期間に制限もなく、これなら並行している就職活動に差し支えないと判断しました。
あと、決断した背景にあったのは、本命だった会社に昨日落選してしまったことでした。
状況を冷静に考えれば、典型的な落とし穴パターンの可能性があると気づきつつも、
今は前に進むことが大事だろうと考えました。
あとは自分のコンディション次第。
ここ数ヶ月、自分の専門分野のトレンドをウォッチすることを怠っていました。
まずはここから立て直し、急ピッチで体力・集中力を戻していきたいと思います。
今週が来週に、専門分野のエリート集団を擁している会社の面接があるので、
その意味でもトレンドウォッチは急務になっています。
さてさて、頑張らなければ。
その後もう一度メールで質問したところ、ステップとしては
まずは会社に自分が登録されて、引き受けられそうな仕事であれば、
営業と共に派遣先に訪問し、マッチした時点で初めて契約を結ぶという流れです。
登録期間に制限もなく、これなら並行している就職活動に差し支えないと判断しました。
あと、決断した背景にあったのは、本命だった会社に昨日落選してしまったことでした。
状況を冷静に考えれば、典型的な落とし穴パターンの可能性があると気づきつつも、
今は前に進むことが大事だろうと考えました。
あとは自分のコンディション次第。
ここ数ヶ月、自分の専門分野のトレンドをウォッチすることを怠っていました。
まずはここから立て直し、急ピッチで体力・集中力を戻していきたいと思います。
今週が来週に、専門分野のエリート集団を擁している会社の面接があるので、
その意味でもトレンドウォッチは急務になっています。
さてさて、頑張らなければ。
2011年11月01日
障害者手帳による給付延長
10/31の認定日に主治医の意見書を添えて、失業給付の延長をお願いしました。
そう、先日のリベンジです。
結果から言うと延長は認められました。
窓口で担当者が席を外し、どこかへ連絡をとっていたようで結構時間がかかりました。
ただ、自分は120→300日となるので、180日加算とてっきり思い込んでいたのですが、
実際の日数は二ヶ月弱でした。
疑問に思って担当者に尋ねたところ、退職してから離職票を提出するまで日数がかかったからとのこと。
うーん、やっぱり突然の退職がよくなかったのかなー。
確かに退職してから離職票を会社から受け取るまで3週間ほどかかっていました。
計画的に準備しておけば、結果は違っていたかもしれません。
何はともあれ、しばらくはもらえるということで、安心して就職活動に専念したいと思います。
そう、先日のリベンジです。
結果から言うと延長は認められました。
窓口で担当者が席を外し、どこかへ連絡をとっていたようで結構時間がかかりました。
ただ、自分は120→300日となるので、180日加算とてっきり思い込んでいたのですが、
実際の日数は二ヶ月弱でした。
疑問に思って担当者に尋ねたところ、退職してから離職票を提出するまで日数がかかったからとのこと。
うーん、やっぱり突然の退職がよくなかったのかなー。
確かに退職してから離職票を会社から受け取るまで3週間ほどかかっていました。
計画的に準備しておけば、結果は違っていたかもしれません。
何はともあれ、しばらくはもらえるということで、安心して就職活動に専念したいと思います。
2011年10月30日
今月から始まっていた求職者支援制度
今日、会った友人より「求職者支援制度」なるものが今月から施行されたよと聞きました。
全然知らなかったので一応ざっくりと書いておきます。持つべきものは友人ですね。
求職者支援制度とは、おいしいところから先に言うと、ハローワークの支援指示を受けて
求職者支援訓練等を受講すると、月に10万円と交通費がもらえるというものです。
お役所の案内。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/kyushokusha_shien/index.html
そのPDF。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/kyushokusha_shien/dl/kyusyokusya.pdf
ちょっとわかりやすい解説。
http://allabout.co.jp/gm/gc/383892/
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110929/trd11092908300009-n1.htm
無論、条件があるので興味のある方は詳しく確認して下さい。
自分は妻が働いていることもあり、ちょっと活用するのは難しそうです。
あとは、受講内容が即戦力で働けるほど充実しているかどうかですね…。
ご参考まで。
すみません、コメントへの返答はまた後日に。
全然知らなかったので一応ざっくりと書いておきます。持つべきものは友人ですね。
求職者支援制度とは、おいしいところから先に言うと、ハローワークの支援指示を受けて
求職者支援訓練等を受講すると、月に10万円と交通費がもらえるというものです。
お役所の案内。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/kyushokusha_shien/index.html
そのPDF。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/kyushokusha_shien/dl/kyusyokusya.pdf
ちょっとわかりやすい解説。
http://allabout.co.jp/gm/gc/383892/
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110929/trd11092908300009-n1.htm
無論、条件があるので興味のある方は詳しく確認して下さい。
自分は妻が働いていることもあり、ちょっと活用するのは難しそうです。
あとは、受講内容が即戦力で働けるほど充実しているかどうかですね…。
ご参考まで。
すみません、コメントへの返答はまた後日に。
ラベル:就職